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スタッフコラム

2020.07.21

物件下見(内覧)のポイント・・・

中古住宅を選ぶメリットの一つとして「実際の物件を内覧(見学)できる」ことが挙げられます。

そもそも新築の場合はというと、分譲一戸建てや分譲マンションでは完成前に購入を検討することが多く、

多くの方が実物を見ることなく(通称;青田買い)購入をしていることも大半です。

一方、中古住宅であれば既存建築済の建物ですから、実物を確認することが可能です。

 売り出し中の中古住宅を見学することを「内覧(ないらん)」と言います。

実際に物件を内覧するに際し、どんなこところをチェックすべき?と思われる方も多いかと思います。

今回は中古住宅の内覧のポイントをご紹介します。

その1;内覧前に確認しておきたいこと

内覧前に、ぜひ知っておいて頂きたい情報をご紹介します。

中古住宅は売主の方が住んでいる場合(居住中)もあり、休日などに時間を作ってもらい訪問する形での内覧も多いものです。

実際に物件を訪問する段階では舞い上がってしまったり、長時間じっくり見ることができないということあるかもしれません。

事前に見ておくべきポイントを把握して現地でしっかり確認できるようにしましょう。

※チェックポイントメモを持参すると便利です。

 

その2;今住んでいる家の条件について

今より部屋数が多く広い、収納が多いなど、よりよい住環境を求めて住み替えを検討されていると思います。

比較検討の材料として、今住んでいる家の条件を洗い出しておきましょう。

 まず間取りの確認です。今の住まいの間取りを確認し、新居に求める部屋の広さと収納スペース、

どんな部屋が必要かを具体的にまとめておきましょう。

そうすることで、内覧した物件に希望に沿わない部分があった場合でも、リフォームをすることで改善されるか、

費用はどれくらいかかるかといった具体的な検討ができるようになります。

電源コンセントは、注文住宅でも「もっと考慮すべきだった」と後悔点としてよく挙げられるポイントです。

現在の住まいでどの程度使用しているか把握しておくことで、内覧時に必要な数があるか確認ができます。

もし内覧物件のコンセントの数が足りない場合でも、多くの場合リフォームで増設できることも多く過度な心配は不要です。

 また、築年数が30年以上の中古マンションでは電気のアンペア数に上限がある場合もありますから、

現在の住まいでの電気の契約内容を確認しておきましょう。

一般家庭での契約アンペア数は、電気使用量が少ない家庭で20~30A、家族や電気使用量が多い家庭では40~60Aが目安となります。

オール電化にしたい場合は60Aが必要です。

その他の注意点として、新居でも使い続けたい大型家電や家具のサイズを測っておくことで、

内覧時にそれらが収まるスペースがあるかを確認することができます。

忘れがちですが、運び込む際の経路も同時にチェックしましょう。ソファーや冷蔵庫・ピアノなど、

高さ・長さがあるものは搬入スペースが確保できない場合もありますから注意が必要です。

 

その3;内覧当日見るポイントはどこ?

A 外観のポイント

・外壁・基礎

~外壁に傷み、大きなひび割れ(クラック)はありませんか?外壁のひび割れは雨漏りの原因になったり、

基礎のひび割れは不同沈下を起こしている可能性があります。一般的に、幅が0.3~0.5mmは要注意、

0.5mm以上はコンクリート内部の鉄筋が腐食してしまわないよう対処が必要とされています。

・屋根・軒下

~屋根の損傷には瓦などの屋根材のズレ、破損などがあります。軒下では雨どいの破損、塗装の剥がれがないか確認。

雨漏りを引き起こし、水分がシロアリ被害などの損傷の要因となります。周囲から確認できる範囲でもよいのでしっかりとチェックを。

 

B 室内のポイント

・間取り

~先述のようにメモを書き込めるように間取をプリントアウトして準備していきましょう。

・風通し・眺望・騒音

~風通しを確保するには空間に二つ以上窓があり、まっすぐに風の通り道があることが条件です。

風通しがないと、湿気がこもり家が傷みやすくなってしまいます。実際に窓を開けて風が通るかを確認しましょう。

また、その際に外部からの騒音や窓からの眺望もチェックします。

・部屋の向き

~図面を基に部屋の向きを確認し、日当たりが確保できているかをチェックします。方位磁石(スマホ磁針)があると便利です。

・臭気・汚れ

~現地でしかわからないことの一つに、ニオイがあります。カビ臭があれば、湿気で家が傷んでいる可能性も。

天井の染みは雨漏りの可能性があります。

・水廻・漏水

~水回りは劣化しやすい箇所です。キッチン・洗面台の下など、家が傷む要因となる漏水が発生していないかシミや、

床が浮いてしまっていないか確認しましょう。

・床柱ひずみ・傾き

~床が水平かどうか、傾きを確認するにはビー玉を転がす、水平器を当てるなどの他、スリッパを履かずに室内を歩くと気付きやすくなります。

 このような床の歪みや柱の傾き、先ほど外観のチェック項目でご紹介した基礎のひび割れ、窓や扉が開閉しにくいといった不具合は、

不同沈下といって家全体が傾いていることから引き起こされている可能性があります。

地盤改良のような大規模改修が必要になる場合があるため、不安な場合はインスペクションを行うことをお勧めします。

・収納

~収納は間取り図で見ただけでは高さや扉の開き方(引戸か、開戸かなど)まではわかりません。

内見でチェックすることで使い勝手がよいかを見ることができます。

加えて押入は湿気が溜まりやすい箇所でもあります。カビくさくないか?カビの有無も確認をして下さい。

・ガス・排水種類

~新居での光熱費、水道代も気になるものです。

都市ガス⇔プロパンガス、下水道⇔浄化槽によっても料金(月々ランニングコスト)は変わってきます。

・床下・小屋裏

~床下や小屋裏は確認が難しい部分のため、プロに診断してもらうことをおすすめします。

小屋裏では雨漏、雨漏りなどによる腐食、構造部の破損など、床下では水回りなどからの漏水、

それによる腐食、シロアリ被害(蟻道の発見)、カビや湿気の有無などをチェックします。

インスペクションの専門家に確認をお願いするのが安心です。

もしも、床下に潜る点検口が無い場合はメンテナンスが行われていない可能性が大きくなります。

・仏間(当方の経験上)

~最近は戸建で見かけることも少なくなりましたが、「仏間」に関してはやはりしっかりと手入されている

(された形跡がある)ところが良い物件です。なぜなら先祖大切にしている居住者の方は

やはりその家(物件)に対して大切に扱う心構えを持つ方が多いからです。

 

・周辺環境

~住宅を探す場合、建物自体だけでなく、立地や治安など、周辺環境ももちろん重要です。

特に(通勤の為の)交通機関駅等・(お子さんの為の)小中学校・(長期にわたり生活に必要な)病院、スーパー等

実際にそこに住むことをイメージしながら周辺環境を確認しておきましょう。

Googleマップや地域の口コミサイトなどで情報を集めることも可能ですが、

売主の方が居住中に内覧ができる場合には直接聞ける良いチャンスです。

特に、近所にどんな方が住まわれているかはネットで調べても分かりませんから、

売主の方か、または不動産会社担当者を通じてでも確認しておきたいところです。

 その他にも、近所のスーパー(店によって品揃えの良さ、生鮮食品の質など違いがありますよね)、

評判の良い病院や学校など、実際に住んでいた方だから知っている情報は聞いておきたいものです。

各施設へのアクセスにおいても、距離としては大したものでなくても、急な坂道になっていたり、

車通りが多くて危ない、街灯が無く夜道に危険を感じるなど、実際見に行くことで得られる気づきがあります。

 

C 考慮しておきたいポイント

・内覧は家族全員で

~家族全員というと大げさですが、おすまいさがしは「家族プロジェクト」ですのでこれから長期にわたり付き合っていく

お住まいは複数人で内覧することをオススメします。

理由として、ひとりでの内覧よりも冷静に見ることができるためです。

前述のとおり、売主の方が居住中の場合緊張してしまい確認しておくべきところを見落としてしまうこともあります。

また、おすまいさがしは(それ1件しかないので)早い者勝ち。家族が揃っていることで、素早い意思決定が可能になります。

・内覧数は~5件まで

~購入をした方の通例として、5件以内の内覧で決定をすることが多いと思います。

それ以上内見しても決められない場合は、設定した条件が厳しすぎるものであったり、条件が曖昧で判断ができていないことがあります。

希望する家のイメージを整理して条件を見直しましょう。

・大規模リフォーム(リノベ)なら専門家同行

~大規模なリノベーションを考えている場合は、ぜひ専門家同行のもと内覧をおススメします。

リノベーションが可能かどうかの判断をその場で行え、見積もりも素早く対応してもらえます。

そうすることでローンなどの資金計画が素早くできるため、人気物件では早い者勝ちとなる不動産購入において強い味方となりえます。

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内覧に関してのポイントをご案内しましたがいかがだったでしょうか?

ここでご紹介したことの他にも、自分のこだわりに優先順位をつけて挙げておくことで「どちらの物件がいいか」

と迷った際の判断基準になるのではないでしょうか。

勿論、100%希望の物件は見つからないと断言できます!!~イメージとして60~80%なら合格ラインです。

それをカバーするのが(ご本人の)優先順位のメリハリやリフォームでカバーしていくことです。

 最後に余談ではありますが、内覧中は自分自身も見られているということをお忘れなく。

不動産業者が仲介するとは言え、不動産の売買は個人と個人の契約となります。

売主の方は、それまで思い入れのある大切な自宅を売却するのですから、「信用できない」「こんな人には売りたくない…」

と思われるような行動や言動には注意することが大切です。

マイホームの購入は人生で一度きりと言っていいほどの大きなイベント(=家族プロジェクト)です。

しっかり確認をして購入を検討して頂く参考になったならば幸いです。

 中古住宅をお探しなら、おすまいさがしからリノベーションのデザイン・施工までワンストップ完結できる

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